マスクの役割について

外出時にマスクはなるべくした方がいいと言われています。このマスクは一般的には感染を他の人に感染を広げないことを目的として使われることもありますし、感染を予防するという働きもあります。
ちなみに、手洗いとマスクといった複合的な組み合わせによって、有名どころとしてはインフルエンザの予防効果があるとされています。多くの人が苦しむことになるインフルエンザを予防できるのはとても大きなものがあります。

では、具体的に自分を感染から守るためにはどのようなことに気を付けるのがいいのでしょう。そもそも、マスクをすることによって、ウイルスに対する感染防止を100%期待できるということはありません。では、その確率を少しでも上げるためにはどのようなことについて気を付けていくといいのでしょうか。

マスクの着用はメリハリが大事

実際のところ、ウイルスに感染している人と日常で出会うことは頻繁にはありません。もっとも、満員電車のような場所では多くの人と接することになるため、念のためにマスクを着徴するという選択肢もありますが、それでもマスクと顔の間からは相応のウイルスが入ってくるために必ずしも防げるというわけではないのです。

マスクを着用するときには、メリハリをつけるということが大切です。感染者と接する可能性がある、不特定多数の人と接する可能性がある、といった場合には念を入れて着用することを考えるといいでしょう。
実は、日本では外出する時にマスクを着けているという割合が大体2割程度なのです。そのくらいマスクに対する意識が低いのですが、特にインフルエンザなどの感染を防ぎたいというのならばマスクは着用した方がいいでしょう。

効果的なマスクの着用法

外出時にはなるべくマスクをつけるようにしたいものです。その方が周りからの細菌やウイルスに感染する可能性を抑えることが出来ます。効果的なマスクの着用の仕方というのはあるのでしょうか。

これは、マスクを着用するときには口とマスクの間に隙間を造らないことが大切となります。少し苦しいかもしれませんが、マスクをしたときには場合によって鼻の部分に隙間ができてしまいます。ですから、その部分をしっかりと押えてあげて隙間をなくすようにしましょう。そうすることによって、ウイルスの被害を多少なりとも防ぐことが出来ます。

ただし、マスクをしていれば必ずウイルスや細菌への感染を防ぐことができるというわけではありませんが、外出をする際にはなるべくマスクを着用することを心がけましょう。

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記事監修:薬剤師白石厚子

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