魚の栄養は成長期のお子さんに不可欠

鮭に含まれる脂肪はEPAやDHAが多く、成長期のお子さんに与えると学習力、集中力の向上につながり精神安定効果があります。
また、添えている野菜の夏野菜には水分やカリウムを多く含み身体にこもった熱をクールダウンしてくれますので、暑い時期には積極的に活用しましょう。

この野菜を夏向けにドレッシングで和えてさっぱりとした味付けでいただきます。

<鮭のムニエル・プロバンス風> 材料と作り方

(材料)~子供2人、大人2人分~
鮭切り身…4切れ
塩…0.5g
バター…12g
コーン…40g
なす…40g
トマト…40g
さやいんげん…20g
人参…90g
パセリ…8g
レモン果汁…1.2g
食塩…1.2g
砂糖…3.2g
オリーブオイル…10g
にんにく…1g



(作り方)
1、鮭の切り身は塩をふってバターで焼きます。
2、野菜は全て、0.5~1㎝角に切って茹でておきます。パセリはみじん切りにします。
3、にんにくはみじん切りにし、オリーブオイルで炒めておきます。調味料とパセリ、オイルを合わせてドレッシングを作ります。
3、野菜にドレシングを合わせます。
4、焼いた鮭に3、の野菜を乗せます。

鮭は栄養満点 その秘密は「赤い身」

鮭にはEPAやDHAなど不飽和脂肪酸が多く含まれ、これらの成分はコレステロールを抑制し血流の流れをサラサラにしたり、DHAは脳の細胞を活性化させ学習能力や集中力の向上が期待できます。

またその身には栄養の代謝を促進してくれるビタミンB群や、体内でカルシウムを骨へと吸収しやすくしてくれるビタミンDも豊富に含まれていますので成長期のお子さんにはまさにぴったりの食材と言えます。

この、鮭の赤い色をした身は、天然色素(カロテノイド)の一種である、アスタキサンチンを含み、この色素は体の中で有害となる活性酸素を除去してくれる働きがあります。

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管理栄養士 宮本仁美

プロフィール
宮本仁美
1968年生まれ、1991年女子栄養大学を卒業
平成11年社会福祉法人 高砂福祉会 六高台保育園入職

以降、栄養バランスのとれた保育園給食献立の作成を行ってきた。 

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