5月でも夏日、真夏日の気温を観測してしまう毎日。これから6月に入ると、気温が高くなるうえに、湿気も多くなるので不快指数が上がる一方ですね。
特にこれからの時期に気を付けたいのが「熱中症」です。

大人はもちろん子供、高齢者の方も気をつけなければいけません。近年では屋外ではなく屋内で熱中症で亡くなる方のニュースも目にします。

言葉が発することができる大人や子供であれば、「だるい」、「気持ち悪い」、「頭が痛い」など熱中症につながる体調不良を訴えられますが、赤ちゃんはそうはいきません。言葉が発せられない赤ちゃんこそ熱中症になっていないか目を光らせておく必要があるのです。

今日は、生後間もない赤ちゃんの熱中症の初期症状と予防するための3つの対策をご紹介します。

赤ちゃんの熱中症、初期症状は?

人は長時間暑い場所にいたり、直射日光に当たり続けたり、激しく体を動かしたりすることで体内の水分や塩分を大量に失うと、脱水症状になって熱中症にかかります。しかし、赤ちゃんはそれほど体を激しく動かすことができませんが体温調節がうまくできないため、体に熱がこもりやすいので熱中症にかかりやすいのです。

●顔の皮膚が赤く、熱い
●元気がなく、なんとなく機嫌が悪い
●いつもより母乳やミルクを飲みたがる

このような初期症状の段階で気づいて対策を取り、しっかりと予防をしてあげましょう。

赤ちゃんの熱中症対策・予防法

水分補給をする

母乳やミルク、少し冷やしたベビー麦茶など、赤ちゃんが飲めるものを少しずつ、こまめに飲ませてあげましょう。一度に飲ませる量を多くしすぎないことがポイントです。

また、お出かけをするときは水筒やペットボトル、ベビーマグを持ち歩くようにしましょう。お出かけ直前に冷蔵庫から取り出すのがおすすめです。

衣服や室温の調整をする

クーラーの効いた涼しい部屋に移動したり、衣類を一枚脱がせてあげたりして体温を下げてあげましょう。

お風呂でぬるま湯のシャワーをかけてあげるのも効果的です。ただし、急に冷やさないように、室温は26~28度に設定しましょう。寝るときにクーラーをつけるときは、風が直接当たらないように気をつけてください。クーラーと扇風機を活用して涼しい空気がお部屋に行きわたるように空気を循環させましょう。

保冷剤で体を冷やす

保冷剤をタオルで包んだものや濡れタオルなどで、わきの下、股の付け根、首元を冷やしてください。

あまりに体が熱いからからと焦って、保冷剤を直接赤ちゃんに当てて急に冷やしてあげようとしないでください。

また、特にベビーカーはコンクリートに近いため熱を直で受けやすく、風の通りも悪いので熱がこもりやすいので、熱中症のリスクが高い状態です。ジェルの保冷剤をタオルに巻いて背中に置いてあげたり、ベビーシート用の保冷剤を使用したりするなどで予防してあげるのがおすすめです。

帽子をかぶる

直射日光に当たらないことが一番効果的な予防法です。長時間外出するときや真夏日は必ず帽子をかぶるように習慣づけましょう。

帽子を嫌がる子供は多いですが、子供の好きなキャラクターや動物がついた帽子を買ったり、バッジをつけたりして楽しく帽子をかぶれるようになると、自分から帽子を取ってかぶるようになりますよ。また、帽子に入れるタイプの保冷剤を使用すると、子供も涼しくて気分よく帽子をかぶってくれるので少しの工夫をしてみましょう。

赤ちゃんの熱中症、危険症状は?

このような症状が一つでも出ていたら、すぐに病院に連れていってあげましょう。熱中症が進行して症状が悪化しています。

●顔色が悪い
●息が荒い
●脈が弱い
●熱がある
●唇が渇いている
●汗をかかない
●おしっこが出ない
●泣き声に元気がない
●呼びかけても反応が弱く、ぐったりしている

特に新生児など月齢の低い赤ちゃんは体温調節がまだ不完全なので、少しでも様子が変であれば注意した方が良いかもしれません。

赤ちゃんの熱中症は予防が大事

なんとなく体調が悪そうだなと思ったら、早めに対策を打ちましょう。
少しでも危険な症状が見られたら場合は、かかりつけの病院を受診してください。赤ちゃんの熱中症は、命の危険もあるのであります。

特に真夏日は赤ちゃんの様子をこまめに注意深く見守ってあげましょう。症状が出る前に、「水分補給をする」「涼し場所へ移動する」「保冷剤で体を定期的に冷やす」などで熱中症の予防をしてあげてくださいね。

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ゆきママ

今年小学校にあがった1年生のママです。ママ歴6年のプレママです。

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