野村不動産アーバンネット株式会社(本社:東京都新宿区/取締役社長:前田 研一)は、近年の子育て中の働くママ世帯の仕事と家庭の両立と居住形態の相関を探るべく、「働くママと親」に関する調査を実施しました。 調査の結果明らかとなったのは、親と離れて住んで働くママは、親と同居・近居をして働くママと比べると、「仕事」も「家事・育児」も満足度が低く、上手くいっていないと感じる人の割合が増える、ということです。また、親と離れて住んで働くママに関しては、半数以上が1ヶ月以上もの間、親に「ありがとう」と言えていないこと、そして、育児や家事を頼りづらい状態になっているという実態が明らかになりました。

こうした状況がある中で、働くママ世帯とその親世帯がお互いを気遣える距離にいることの尊さ、感謝の言葉を掛け合うことの大切さを伝えるべく、不動産情報サイト「ノムコム」が運営する第5回「ありがとう、わたしの家」キャンペーンにて、イメージ・ショートムービー『ありがとうの距離』を制作・公開しました。近居という距離感ならではの、娘と母のお互いを気遣い合う様子を描き出しています。

同居・近居して働くママたちは、仕事よりも家事・育児のも満足度が高い

子育てと仕事の両立は、働くママにとって永遠の課題です。実際に子育て中のママは、どのくらい自身の仕事振り・子育てに満足しているのでしょうか。居住形態別に見ていきます。まず「仕事」について。

双方ともにおよそ3分の2の人が満足(「満足している」「やや満足している」の合計)と回答しました。その中で大きく差が見られたのは「満足している」と回答した人の割合。同居・近居して働くママのほうが、親と離れて住んで働くママに比べて10ポイント近く多いという結果が出ました。不満であると回答した人の理由を見てみると「子育てとの両立が大変」「仕事が終わる時間が不定期」「給料が安い」「出産後、任される権限が減った」など様々な理由があります。

続いて、「子育てや家事」に対する満足度はどうなのでしょうか。聞いてみたところ、満足度は仕事の場合より低く、居住形態問わず60%を切るという結果に。

そんな中でも「満足している」と回答した人の割合はやはり同居・近居して働くママのほうが多いという結果が出ました。違いはどういったところにあるのでしょうか。子育てや家事が上手くできていないと感じている理由を見てみると、「時間がかけられない」「仕事との両立が難しく、中途半端。」「仕事をしているため、余裕が持てない」といった声があがりました。仕事も育児も、満足できるレベルまでやろうとすると、どうしても時間や余力が足りなくなってしまう傾向にあるようです。

親と離れて働くママたちの半数以上が1ヶ月以上「ありがとう」を伝えていない

子どもが生まれてからずっと、子のことを気にかけない日はないというのが親というもの。そんな親の愛情や様々な支えに対して、子どもはしっかりと感謝の気持ちを伝えられているのでしょうか。こちらも居住形態別に見てみたところ、大きな差が見られました。同居・近居して働くママに関しては、直近1日~3日未満に「ありがとう」と言った人が一番多いのに対して、離れて働くママに関しては1ヶ月以上前に言ったという人が一番多いという結果が出ました。離れて働くママのうち半数以上のママが、親に1ヶ月以上、感謝の言葉を述べていないということになります。また「毎日言っている」と回答したのが同居・近居のママが9.6%なのに対して、離れて住んでいるママは2.8%と3倍以上の差が。離れて住んでいると、きっかけがなければ感謝の気持ちを伝えられなくなってしまうようです。

物理的な距離が心の距離に?親と離れているほど「甘えたくならない」傾向

居住形態の違いは、甘えたい、頼りたいという気持ちにも影響してしまうのでしょうか。「家事や子育てを両親に甘えたくなるか」を聞いてみたところ、近居・同居をして働くママに関しては4割近くが「結構ある」「とてもある」といった高頻度で甘えたくなると回答したのに対し、親と離れて働くママに関しては25%にも満たないという結果に。離れて生活していると、甘えることを諦めてしまっているのかもしれません。

<調査概要>
・調査対象:20~40代、働くママ 500名(居住地域:1都3県+関西主要都市)
うち、親と同居もしくは近くに住んでいる方250名、それ以外の方250名
・調査期間:2017年2月8日(水)~2月10日(金)
・調査方法:インターネット調査

ショートムービー「ありがとうの距離」について

実家の近くに引っ越し、「近居」を始めた子育て中のママが物語の主人公です。夫が出張中、休日出勤をすることに。朝、子どもを連れて実家に向かいます。家につくと、優しい笑顔で娘を迎え入れてくれる父と母。母が近くにいることを頼もしく思う反面、いつでも気軽に「ごめん」と言えるこの近さのせいでか、ついつい母に当たってしまうことがある、と娘は心の中で呟きます。

別のある日、夫婦共に残業が入ってしまい、母に子どもの迎えとお世話をお願いすることに。娘が帰宅すると、母は台所で洗い物をしてくれています。「魚焼いてそのままだったでしょ。ニオイ、落ちなくなっちゃうわよ」と小言を投げかけられ、内心は感謝しつつも、「わかってるよ!今日やろうと思ってたのに」と母に強く当たってしまう娘。仕事と家事を両立できない自分の不甲斐なさを痛感します。

その日の夜、疲れのあまり、子どもの寝室でうっかり寝てしまった娘。母親がそれに気づき、そっと部屋に入ります。娘の手元には、びっしりと書かれた保育園の連絡帳が。母は、「ママがんばってるもんね」と、娘に毛布を掛けます。その様子に気づき、目を覚ます女性。「起こしちゃった」と、慌てる母親に、「なんかいろいろごめんね。いつもありがとう」と女性は謝り、そして感謝の言葉を伝えます。「本当はごめんじゃなくて、ありがとうの距離なんだよね、お母さん」という優しいナレーションと共に、動画は締めくくられます。

「ありがとうの距離」編 ノムコム「ありがとう、わたしの家」キャンペーン イメージ・ショートムービー - YouTube

出典:YouTube

第5回「ありがとう、わたしの家」キャンペーンについて

ノムコムで、5回目となる「ありがとう、わたしの家」キャンペーンを開催します。
今回のテーマは「近居」。家と家族の絆を感じるような、親子の「近居」にまつわるエピソードと写真を募集します。
●募集内容
親子の「近居」にまつわるエピソードと写真
●募集期間
2017年2月20日(月)~4月20日 (木) 必着
●賞
グランプリ:10万円分のJCBギフトカード(1名)
準グランプリ:3万円分のJCBギフトカード(3名)
「ありがとう、わたしの家」賞:1万円分のJCBギフトカード(5名)
●参加方法
公式ホームページの応募フォームより、または郵送
●第5回「ありがとう、わたしの家」キャンペーンサイト

注目を集めている居住形態「近居」について

「近居」は、「思いやりの距離」に親子が住むライフスタイルです。

「近居」のケース1
妊娠を機に、夫婦が親の家の近くのマンションに引っ越す
「近居」のケース2
親がひとりになったので、実家の戸建てを売って、息子家族の近くのマンションに引っ越す
「近居」のケース3
親子孫の関係を深めるため、娘家族が親の家の近くの一戸建てに引っ越す

「両親の近くに暮らして、安心させてあげたい」「わが子の近くに住んで、子育てを支えてあげたい」。そんな親子の住まい方として、いま「近居」が支持をされ始めています。

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記事監修:薬剤師白石厚子

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