水素水に関する実態調査委員会が、20~50代の女性500名を対象に、「水素水に関するアンケート調査」を実施したので、その結果を報告します。

インナービューティーを志す女性の力強い味方として様々な健康食品が開発・販売されていますが、どれくらいの人が飲用した経験があり、また、どのようにして選んでいるのでしょうか。

本リリースではこの「水素水」にフォーカスして更に調査し、効果・効能に疑問のある健康食品だと思われてしまっていることや、その原因が加熱しすぎた報道にあること、また水素水の飲用者の大半が飲み始めても途中でやめてしまっていること、その原因が曖昧な水素水に対する理解であることなどの結果が出ました。

また、水素水の中でも「高濃度水素水」についてはまだまだその存在や、効能について理解されていない、という結果が出ました。

しかしながら、実際は最新の研究で、水素水、中でも「高濃度水素水」については、効果があることが実証されています。

2017年11月には「薬理と治療」に『肥満に対する水素含有飲料摂取の影響』、12月には「Medical Gas Research」に『日常生活における憂うつ、不安、および自律神経機能の改善のための高濃度水素水』が掲載されました。

そして2018年「薬理と治療」に掲載された論文『高濃度水素水の日常作業および精神作業負荷による疲労に対する軽減効果』では、継続的な飲用によって疲労や眠気、緊張感の軽減といった効果が実感できるという結果が出ています。

これは、疲労の原因の1つとして考えられている「酸化ストレス」の上昇を、水素が抑制していることにより出た結果と考えられています。

1.2ppm程度の水素が含まれる「高濃度水素水」を摂取することで、疲労や眠気、緊張感が緩和されると言えそうです。

この研究は先日の5月19日に福岡県で開催された「第14回 日本疲労学会 総会」でも発表されました。

安易な広告に踊らされず、飲む時に1.2ppm程度の水素が含まれる「高濃度水素水」を選ぶことが、明日の健康のための一歩です。

調査結果トピックス

疑問に思われている健康食品、1位は「水素水」

美容や健康など、摂取することで様々な効果が期待される「健康食品」。

古くから様々な食品や飲料が発売され、様々な報道が行われ続けてきました。

中には、効果や効能に疑問符がつくものも出てきているのも事実。

そこで、それらの中でも、「どうなのかな?」と思われているものについて調査しました。

結果、最も票を集めたのは「水素水」。

実に50.2%と半数以上もの人が選んでおり、効果・効能について疑問に思っている人が多いという結果が出ました。

2番目は「アガリクス茸」で34.4%。

「がん免疫力の向上」などが期待されると言いますが、雰囲気や広告のイメージからか、あまり印象が良くないようです。

その他には「プラセンタ」「酵素」「マカ」あたりも、疑問に思っている人が少なくないという結果が出ました。

水素水の「効果・効能への疑問」 出てきた原因は加熱しすぎた報道?

様々な成分・食品と比較しても相対的に効果・効能に疑問符が持たれている水素水。

どうしてこう思われるようになったのか調べたところ、最多は「報道を見て」で40.3%。

過去に実際に科学的根拠のない水素水について報道でバッシングが行われており、その印象が根強いためでしょうか、報道の影響で疑問に思っている人が最も多いという結果となりました。

その他「インターネットで見て」で31.1%、「周りの人から聞いて」が19.3%、「自分で飲んでみて、効果を実感できなかった」が14.6%となりました。

水素水飲用経験者は全体の20%程度も、大半が途中で飲むのを止めている

様々な商品が販売されており、目に触れる機会も増えてきた水素水。

その水素水を飲んだことがあるかを聞いた結果、飲んだことがあり、飲み続けている人はわずか5.8%でした。

その他は自分で買って飲んだものの飲むのをやめてしまったという人が15.2%、一度も購入して飲んだことがない人が79.0%という結果が出ました。

なんとなく選びがち 水素水、効能への甘い理解が浮き彫りに

ブームに乗っかる形で様々な水素水が市場には並んでおり、求めている効果や効能に合わせた商品を選ばないと、当然のことながら思うような効果は得られません。

そこで水素水の効果・効能の理解度を聞きました。

結果、自信を持って「知っている」と答えたのはわずか10%。

大半(50.4%)が「なんとなくは知っている」、39.6%が「知らない」と回答しており、曖昧な理解で水素水を選んでしまい、効果が実感できず、結果として飲用を止めてしまっている人が多いと推察される結果が出ました。

2016年12月に国民生活センターから「容器入り及び生成器で作る、飲む「水素水」には公的な定義等はなく、溶存水素濃度は様々です-」として発表があった通り、実際に水素濃度が低い(もしくは含まない)ものが店頭にあったことも事実です。

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記事監修:薬剤師白石厚子

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