赤ちゃんと過ごす初めての冬、準備は大丈夫ですか?

先日、全国的に一時冬とは思えない暖かさに見舞われた日本列島でしたが、今週に入って本格的に寒気が南下し、木枯らしの吹く寒い冬が到来しました。
寒くなってくるとインフルエンザやノロ・ロタウィルスの大流行や、一般的な風邪でさえ、小さなお子さんがいるご家庭にとっては心配が尽きませんよね。

特に産まれたばかりの赤ちゃんがいるご家庭では、初めて迎える本格的な冬を目前に、どのように対応したらよいのか不安に感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
赤ちゃんの場合はうがいや手洗いも当然出来ませんし、部屋の中にいても温度調節が難しく、とくに神経質になるお母さんも多いですよね。

今回は特に新生児を始めとした、小さなお子さんと冬を快適に過ごすための方法をご紹介したいと思います。

冬の快適な室温と湿度、赤ちゃんの服装は?

まず冬に室内で過ごす場合、重要になるのが室温と湿度です。
赤ちゃんはまだ体温調節が上手ではなく体温も大人よりもやや高めであり、また新陳代謝が高いので冬でもしっかりと汗をかきます。
そこで室温はあまり暑くなり過ぎない、23℃前後が適温と言えます。

万一、風邪をひいたり熱を出していたとしても室温はあまり上げ過ぎず、1℃程度にしておきましょう。

そして空気が乾燥しているとウィルスの繁殖力が上がってしまいます。
部屋の湿度は50〜60%を目安に加湿するようにしてください。
さらに加湿器などで湿度を上げつつも、数時間に1度は空気を換気して外の新鮮な空気を取り入れるようにしましょう。

また赤ちゃんの服装ですが、新生児期は大人よりも1枚多め、生後3ヶ月位までは大人と同じ服装、生後3ヶ月以降は大人よりも1枚少なめにするようにしましょう。
室温が22度程度であれば赤ちゃんは手足で体温調節をするので裸足でも大丈夫です。
ただし、足が冷たく色が悪い場合には靴下を履かせて様子を見るようにしてください。

暖房器具などの利用について

まだ寝返りを打つ前であればそれほど動くことはないので暖房機器等に直接触れることに関してはひとまず安心ですが、離れていたとしても温風で低温やけどを起こしたり、ホットカーペットの上に寝かせたままにしていると熱がこもって体温が上がり発熱する場合もあります。
利用の際には距離を充分にとり、また直接ホットカーペットの上に寝かせることなどはしないようにしてください。

石油ストーブやファンヒーターは少し動けるようになると火傷の心配が出てきますので、防護柵を設置して安全に利用できるようにしましょう。
またファンヒーター等これらの開放型暖房器具は、室内に排ガスを出す仕組みになっているので、使用中は一酸化中毒にならないように室内に充分な酸素を取り込むようにしてください。

赤ちゃんと外出する場合

冬の外出はなるべく太陽が昇って気温が上がる10〜15時頃にするようにしましょう。
お散歩もこの時間帯に15〜30分程度ですると良いでしょう。
太陽の光を浴びると赤ちゃんの身体の中でビタミンDが作られ健康にもとても良いので、風邪が強かったりしてどうしても寒い場合は室内の陽が当たる場所で30程度過ごすだけでも問題ありません。

また大人には快適なカイロですが、赤ちゃんには低温やけどを起こす危険がありますので使用してはいけません。
カイロを利用しなければならないほど寒い日などは、公園を避け、児童館や図書館の読み聞かせイベント、ショッピングセンターのキッズプレイルームなどもオススメです。
ただし、子供が集まる場所はどうしてもウィルスなども多く存在しますので、母子ともに体調が万全でないときは控えましょう。
マスクは赤ちゃんの場合は呼吸が息苦しくなってしまうので利用はおすすめできません。

外出から戻ったら両親はうがい手洗いを、赤ちゃんの場合はお湯で濡らしよく絞ったガーゼやタオルで顔や口の周り、手足を拭いてあげましょう。
また、麦茶や母乳を飲むと水分補給のついでに喉に付着した細菌やウィルスを洗い流すこともできるので、帰宅後はなるべく何か飲ませてあげるようにすると効果的です。

赤ちゃんの冬の寝具

新生児の場合は羽毛布団などをかけていても身体と掛ふとんとの間に隙間ができてしまい、あまり温まらないので掛け布団の下に一枚タオルケットなどをひいて上げましょう。

また寝返りを打つようになってくると、寝ている間にどんどんお布団から飛び出し、とんでもないところで寝ていることが良くあります。
お布団をかけてあげてもすぐに動きまわって飛び出してしまうのであまり意味がありません。
そんな時は冬用のスリーパーを着せてあげましょう。
スリーパーにはコットンで出来たものから分厚いフリース生地で出来たものまで様々ですので、季節とお住まいの地域の冷え込みに合った素材のものを選ぶようにすると良いです。

冬でも水分補給はしっかりと

赤ちゃんは冬でも沢山汗をかきます。
気が付かないうちに脱水を起こす場合もありますので、水分補給は冬の間もこまめに行うようにしましょう。
水分が足らなくなってくると身体に熱がこもって体温が上がりやすくなったり、発熱する赤ちゃんもいます。

授乳中であればいつもより沢山飲ませるようにしたり、少し大きくなったら麦茶なども飲ませてあげるようにしましょう。
特に寝る前、寝起き、沐浴(入浴)後はいつもより多めに飲ませてあげるよう意識しましょう。


赤ちゃんは自分の意志をまだ上手にお母さん、お父さんに伝えることが出来ません。
また親もまだまだ子育てに不慣れであることが多いので、鳴き声で判断することが難しいでしょう。
そこで家の中でも外出中でも、赤ちゃんの小さなサインを見逃さず、常に目を離さないようにするのが一番確実です。

冬は何かと病気の心配が多い時期ですので少しでも安心して過ごせるよう、家族みんなで協力して乗り切りましょう。

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タネちゃん。

働くお母さん。
時に謎の神経質、それ以外は適当かつ豪快。
好奇心旺盛な楽観主義者。

お母さん歴はまだまだの新米かあさん。
息子と娘の育児に日々、奮闘中。

まだまだ「タネ」だけど、いつか、「お母さん」の花を咲かせたい☆
皆様どうぞよろしくお願いいたします。