なぜ待ち時間が長くなるのか

患者さんが自分の症状や身体の状態を簡潔に説明できないことが問題の1つのようです。乳児や小児やお年寄りなどを相手にするお医者様なら特に慎重になるでしょう。

そうなると誤診を防ぐために、医師側がいろんな問診や検査をせざるを得ない。結果、診察時間一人5分で考えていたものが10分になってしまうことも。そういう患者さんが30人もいると、あっという間に時間は過ぎていきます。後ろの人になればなるほど待ち時間は長くなる。

大学病院の外来だと、毎日100人以上の患者さんが来ますから、仮に半分の50人が5分ずつオーバーしたら、250分(4時間)の遅れがでます。

待ち時間を有効的に

最近はスマートフォンやゲームで待ち時間を過ごすという方がほとんどだと思いますが、病院だからこそといった待ち時間の過ごし方を考えてみました。

売店などを散策

クリニックや開業医にはないと思いますが、病院にある売店を見て歩くのもいい時間潰しになると思いませんか?
具合が悪くて病院に行っているので無理は禁物ですが、病院の売店と聞くと、パンやおにぎりや飲み物や入院している方が生活に必要なものを置いているイメージがあるかもしれませんが、病院の売店にはコンビニやスーパーマーケットでは見かけないようなお菓子やパンなどが置かれていることもあるのです。
病院の売店は意外な穴場なので、食べることが好きな方は待ち時間を利用して美味しいもの探しをしてみるのもいいでしょう。

読みたかった本を持っていく

普段の生活ではl長い時間をかけてゆっくり読書をするということは、なかなか難しいと思いますが、病院という基本的には静かに過ごす場所で読書を楽しんでみてはいかがでしょう。

待つことをあらかじめ予想できる場合には、その待ち時間に合わせて自分の読みたい本を何冊か持って行くといいでしょう。

病院においてある雑誌や本を読む

病院へ行くと必ずといっていいほど本が置かれているコーナーがあります。その本は、患者さんが待ち時間に読むためとして置かれているものなので、待ち時間を過ごすためのものを用意せずに病院へ行ってしまったのならば、病院の本のコーナーを見てみましょう。

有名な人気漫画、雑誌、新聞、医療関連書籍など、病院に置いてある本のジャンルは様々です。
漫画が好きなのであれば、一気に漫画を読むのもいいでしょう。また、雑誌から最新のトレンドや暮らしに役立つレシピ情報を収集するのもおすすめです。

そして、ここで注目したいのが医療関連書籍です。病院に置いてある医療関連書籍は専門的なものから、簡単な言葉でわかりやすく説明しているものまで置かれています。

病院を受診したことをきっかけに、病気や生活習慣の改善について病院に置かれている医療関連書籍を読んでみてはどうでしょう。

車などで待機をする

病状によっては病院の待合室で過ごすのがつらい場合もあります。
そんな時は、受付で待ち時間を確認し、長時間かかるようであれば車内などで待機もよいでしょう。

長い時間イスに座ったままで受診を待つのもつらいと思います。
特にお子さんが受診の場合は待っているお母さんも大変ですよね。
今の病院は受診の順番が来ると携帯電話に連絡をしてくれるところがほとんどなので、ぜひおすすめです。

車であれば、好きな音楽も聞けるし、最近はカーナビなどでテレビやDVDも見れし、シートを倒して寝ながら待つこともできます。

体が弱っているときに、待合室で違う病気をもらってしまうこともあるので、無理をせずに楽な方法で時間を過ごしましょう。

1度病院を離れてみる

上記の場合と同じで、診療できる予定の時間を確認するか、受診が受けられる時間に電話連絡をしてもらうように交渉をし、家に帰宅するか、別の場所で時間を潰してみるのもいいですよね。
ちょっとスーパーに買い物や、病院の近くにある普段足を運ばないようなお店に行ってみたりとか…。

無理に待合室で時間を過ごしてイライラするよりは、身体に無理がないくらいであれば少し外出して気を紛らわせてみましょう。

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