世界各地のマッサージの歴史

中国

5000年以上前にさかのぼり、治療を目的としていたマッサージが行われていたとされ、中国最古の医学書「黄帝内経」には「風邪から身を守り、臓器を柔軟に保って軽い病気を予防する」ために、薬草や鍼、マッサージを用いた治療のことが書かれています。

インド

アーユルヴェーダ医学の基礎となった古代サンスクリット語で書かれたアーユルヴェーダの経典があり、マッサージやオイル、ハーブについて書かれています。マッサージを用いる伝統は今も受け継がれています。そのひとつにインドでは赤ちゃんが生まれると、母親が赤ちゃんにマッサージすることを教えられ、子供達が大きくなると親たちをマッサージすることを教えられるそうです。

ハワイ

ロミロミ(ハワイ語で揉むという意味)と呼ばれ、神様に捧げる儀式、人の心と身体に「マナ(霊力)」を授かる神聖な儀式として成立して言ったと言われています。それはカフナと言われる、人々と神々をつなぐ役割をした高貴な神官や聖職者のみが行うことを許されていました。

古代ハワイアンには文字がなかったため、この技術は血族の中の選ばれたものにその技術と知恵が継承され、薬草やマッサージで肉体のエネルギーを浄化し活性化させるための触診の技術を行ってきました。

今ではリンパや血液の流れを良くすることで、体調が整ったり疲労が回復することは科学的に証明されていますが、当時はカフナがマナ(霊力)を用いて行う特別な技術とされていました。

発展を遂げたマッサージ

このように古い起源をもち、各地で色々なマッサージが発達しましたが、いずれも民間療法として特に研究されることはありませんでした。

16世紀のフランス、病人で体を動かすことのない患者にマッサージ、それもリンパの流れに沿って行うと、凝り固まった筋肉や関節が動きやすくなる研究がなされ、理学療法の一部として発達を遂げます。

その後18世紀から19世紀にかけてスウェーデン人のリングが人体の研究と古代の技法に基づいて医学的な体操を提唱、彼によって開発されたマッサージがヨーロッパやアメリカなどに広がりました。これが現在のマッサージの基本となっている「スウェーデン式マッサージ」です。

この研究によってリングは王室から任命を受け、マッサージ専門学校を設立することになりました。

いかがでしたか?全く違う文化や歴史を持つにもかかわらず、世界中でマッサージが行われていたことはとても興味深いですね。

世界の色々な場所でこのマッサージが発達していっているのは、きっと人間の本能から溢れ出たものがマッサージという形となり残っていったのでしょう。どんどん便利な世の中になっていっている現代、こんな時代だからこそ人の手による癒しが必要なのではないでしょうか。

いつの時代も共通するのは、この手を通して目の前の相手を癒してあげたいという施術者の気持ちが込められた愛情と思いやりです。

大切にしたい心構えですね。

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アバサスパは、2001年にワイキキ初のガーデン カバナと共にこのロイヤル ハワイアン ホテル内にオープンしました。このアバサスパが、ご要望にお応えして、ロミロミ マッサージ スクールを開始しました。