VRで家探し！？　内見10回以上から家選びの満足度が激増！！

株式会社ミニミニは、この度、20歳から49歳の男女500名に家探しに関する調査を行いましたので、結果をご報告します。

調査では、内見をたくさんした人の方が満足度が高いものの、スケジュールの都合がつかずなかなか内見できないといことが分かりました。また、内見数が10回を超えたところから、家さがしへの満足度が激増しているということや、４人に1人が内見のスケジュール調整に苦労しているという結果が明らかになりました。

このような結果を受け、ミニミニ店舗では、どこにいても数々の物件を何回でも見ることができる、VRメガネ「miniminiVRスコープ」を店舗で配布することにしました。
miniminiVRスコープは誰でもすぐに組み立てることができ、お手持ちのスマートフォンと併用することで、全国のお部屋約２万室から簡単にお部屋探しをお楽しみいただけます。

今回の調査で一番驚きだったのは、内見を10回以上している人は、今の家に「満足している」割合が、異常に高いという結果でした。なんと、内見数9回以下の人の満足度27.9％に対して、10回以上の人は69.2％と、2倍以上の開きがあったのです。内見を多くすることで、自分の納得のいく家にすむことができ満足度があがるのかもしれません。

上記のような結果にも関わらず、79.8％もの人が、内見を3回以下で終わらせてしまっています。確かに内見は1回1回時間がかかるもので、距離によっては、２件ほどで１日を費やしてしまうケースも少なくありません。中には、21回以上という猛者もいましたが、ほとんどの方が、多くても4～5回で留めているのが現状ではないでしょうか。

家探しの際に苦労したことについての回答でも、内見のハードルへの苦悩が浮き彫りにされました。不動産選びや、条件に合う物件が無いことへの苦労は当然多いようですが「内見のスケジュール調整（28.0％）」も「費用の工面（26.4％）」を抜いて、苦労することの上位にランクインしています。
社会人の方は特に、仕事の合間に内見をしなければならず、引越しを延期しなければならないケースなどもあるのではないでしょうか。

ちなみに、皆さん家探しの際、何を一番重視されているのでしょうか。１位はやはり「家賃」で87.4％でした。２番目に多いのは「土地や」「交通」「広さ」などを抜いて「間取り」でした。やはり、家の中にいる時間が一番長いので、皆さん実際の暮らしやすさが一番気になるのかもしれません。

家探しにこだわりが強そうなタレントランキングはダントツでGACKTさんでした。確かに、TVでも部屋を公開しており、家だけでなく、いろいろなものへのこだわりの強さを披露しているので、この結果は当然かもしれません。意外なのは最下位の土屋太凰さんでした。細かいところにあまりこだわらなそうな印象ではありますが、実際はどうなのでしょうか。

【調査概要】
調査期間：2016年11月7日（月）～11月10日（木）
対象人数：500人
対象年齢：20～49歳（大学生含む）

これから家探しをされる方たちのために、「家探しで失敗したエピソード」の中で、参考になるものを厳選いたしました。ここでも内見の大切さが浮き彫りとなっています。きちんと内見を行えば、住んでみてから後悔することも少なくなるのではないでしょうか。

■部屋(リビング)の広さだけを気にしていて意外とキッチンが狭くて料理しにくかった。（22歳・男性）

■内覧しているときに営業の人が気になって同行者とよく相談できなかった。（27歳・女性）

■すぐ決めてしまって西向きだった。（25歳・男性）

■家賃が安い為に即決したが、壁が薄すぎて数ヶ月で再び引っ越しをした。（25歳・女性）

■家賃を安く設定したら築年数のたったアパートばかりに連れていかれた（25歳・男性）

■家賃の安さで洗面台がついていない家に妥協してしまい、洗剤などお風呂関連のグッズを置く場所、ハミガキなど洗面具を置く場所がなくてとても困っていること。（29歳・女性）

■内見できない物件で、写真のみ閲覧で決定。 実際入居してみると、写真とは乖離のある様子でした
　（28歳・女性）

■キッチンの高さが自分に合っていない。（32歳・女性）