風しんは子供の病気だと思っていませんか?「大人の風しん」が流行中!!妊娠初期の女性はお腹の中の赤ちゃんへの感染リスクも・・

風しんは、子供がかかる病気だと思われがちですが、大人の間でも風疹が就航しています。

大人が風しんにかかると症状が重たく、特に妊娠初期の女性がかかるとお腹の中の赤ちゃんにも感染して、障害を残すこともある恐ろしい病気である風しん・・現在増加している「大人の風しん」とその予防法について注意が必要です。

世間一般的なイメージで、風しんは子供がかかる病気だと思われがちですが、実は「大人の風しん」が大流行・・。

風しんの感染は、風しんのウイルスによって発症する急性の発疹性感染症で、風しんに感染している人と会話をしていたり、咳等によって人から人へと感染します。

発症すると「発熱」や「発しん」、「リンパ節の腫れ」等のような症状がおこり、発病後24時間以内に身体全身に発しんが出ますが、大体3、4日くらいで症状が治まることが多いので、風しんは「三日ばしか」とも呼ばれる場合もあります。

自覚症状がない場合も・・風しんの怖さ

風しんに感染したら、自宅で安静にして過ごして、自然治癒するのを待つのが通常ですが、中には感染しても症状が軽くて本人に感染した自覚がないケースもあるので、他の人にうつしてしまう可能性があるので注意が必要です。

風しんが最も恐ろしいのは、抗体を持っていない妊娠初期(1〜3カ月)の女性が風しんにかかった場合が要注意で、白内障や心疾患、難聴等といった障害を持つ「先天性風疹症候群」の赤ちゃんが生まれるリスクが高くなります。

妊娠中は、風しんの予防接種を受けられないので、生まれてくる赤ちゃんを風しんから守るには、妊婦さんはもちろんのこと周りの人々みんなが、風しんにかからないように予防することが大切ですね。

妊婦さんの感染予防対策は、ワクチン摂取がマスト!!感染しない取り組みも大切

風しんを予防する為には、ワクチン接種がマストです!!

過去に一度でも風しんにかかった人や予防接種を受けた人のほとんどは、風しんにかかる可能性は極めて低く、1回予防接種を約95%が、2回目に予防接種をすると99%以上の人の体内に抗体が作られるそうです。

平成2年4月1日以前に生まれた人は、子供の頃に1回しか風しんの予防接種を受ける機会がありませんでしたが、それ以降に生まれた現在の子供達は予防接種を2回受けています。

過去に風しんにかかったり、風しんの予防接種を受けたことがあやふやで、妊娠を希望している女性は、予防接種を受けたり、抗体の有無を確認する抗体検査を受けることが望ましいでしょう。

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記事監修:薬剤師白石厚子