国内において現在流行しているインフルエンザの種類

国内において現在流行しているのは、どのような種類のインフルエンザなのでしょうか?

インフルエンザの要因のウイルスは、大きく分類するとA型、B型、C型になります。
この中で、A型とB型が流行の大きな要因になります。
インフルエンザウイルスで、国内において現在流行しているのは、H1N1というA亜型、いわゆる香港型のH3N2というA亜型、B型の種類です。
この中で、H1N1というA亜型は、H1N1というインフルエンザ2009と同じものです。
H1N1というA亜型のウイルスの中においても、いわゆるAソ連型という平成21年以前に流行していたものは、平成21年のH1N1というインフルエンザ2009ウイルスが発生した後は姿をほとんど消しました。

このようなインフルエンザウイルスの3種類のものは、世界中で毎年流行を何度も繰り返しています。
しかしながら、流行する亜型やウイルス型の比率は、地域や国、あるいは年ごとにも違っています。

明らかに普通の風邪とは違うインフルエンザ

広い意味ではインフルエンザも一種の風邪ですが、明らかに普通の風邪とは違ったものです。
インフルエンザの場合は重い全身症状と高い熱を生じ、普通の風邪と間違うと非常に危険です。インフルエンザではないかと思った場合は、医師にすぐに診てもらいましょう。

では、インフルエンザと普通の風邪はどのようなところが違っているのでしょうか?
普通の風邪の場合の症状としては、鼻水、のどの痛み、せきやくしゃみなどがメインで、あまり全身症状は見られません。
一方、インフルエンザの場合の症状としては、発熱が38℃以上、関節痛、頭痛、筋肉痛など強く全身症状が出てくるのが特徴です。

さらに、重症化して肺炎や気管支炎などを併発する場合もあり、特に高齢の方や子供さん、病気が心臓や呼吸器などにある場合は注意を十分にすることが必要です。

インフルエンザの世界での流行状況

インフルエンザの世界での流行状況を見てみると、インフルエンザの活動が北半球においては2015年の最初の高いレベルから低いレベルへ低下してきました。一方、インフルエンザの活動が南半球においては高くなってきました。

北米とヨーロッパにおいては、インフルエンザの活動は低いレベルです。また、インフルエンザの活動は、アジアの温帯地域においても低レベルになっています。
アメリカ大陸の熱帯地域においては、ペルーではインフルエンザAが検出されています。

しかしながら、それ以外の国のインフルエンザの活動は、ほとんどの国において低レベルになっていることが報告されています。
アジアの熱帯地域においては、香港、中国南部、シンガポール、スリランカ、ベトナムで、インフルエンザの活動が高くなっていることが報告されています。

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記事監修:薬剤師白石厚子

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